第1次反抗期について

第1次反抗期について

第1次反抗期について

子育てで最も大変な時期といえるのは反抗期ですね。

 

これは子育て期間の中でも大変ストレスを感じることでしょう。
一般には自我が発達してくる3、4歳ごろを第1次反抗期と言い、自我の独立を求める時期が第2次反抗期と言われます。

 

第1・第2とも周囲に対して反抗的、否定的な態度が出やすい時期です。
子供に最も手を焼くのは、どちらかといえば第2次反抗期でしょうか。
ですが、第1次反抗期をむかえた子供と言うのも、それなりに大変なのです。
 

 

この時期の子供は、言葉を覚え始め自己主張をはじめようとします。

 

何でもかんでも「イヤイヤ。」と言って親を混乱させる子供もいます。

 

 

 

時には、親を爆発寸前まで困らせたりするものです。

 

かくて、親の方も腹立たしくなって、ついつい言葉がきつくなります。

 

「言っていることがなぜ解らないの?」とか「早くしなさい。」とかで、これが、この時期のストレスの原因ですが、ここが親の我慢のしどころです。

 

会話と言うのは、お互いに理解することが必要だと思います。
相手に理解してもらえないと言うのは、とてもイライラしてストレスになります。

 

子供が「イヤイヤ」と拒絶し続けている場合は、自分が理解されていないと感じていることもあるようです。

 

それは、子供もストレスを受けているのです。
この「イヤイヤ」は、自己主張の練習だと思いましょう。
 

 

安心して主張できるようになった結果でもあります。
親の喜怒哀楽の感情表現を、子供も出来るようになろうとしていると言う状態なのです。

 

順調に成長している過程だと思うことで、苛立ちが静まり見守りにかわります。

 

 

 

 

そして、一言目の返しがとても大切です。
これを説教をしたり、逆に否定したり、責めたりする、言葉はできるだけ避けましょう。

 

まずは、素直に聞いて子どもの気持ちを翻訳するようにしてみて下さい。

 
まだ自分の気持ちを子供は、うまく言葉に出来ていないのですから、その手助けをしてあげましょう。
 

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