ペットの存在について
子育てとは色々なストレスのかかるものです。
乳幼児の期間には手が必要になり肉体的な負担を受け、それが過ぎていくと言うことを段々と聞かないようになり精神的な負担を受けす。
子供が成長していく過程で、ストレスにならない時期は殆どありませんよね。
その上、ペットを飼うなんて無理、と思う方もおられるでしょう。
中でも共働きの家庭では、その手間がとても惜しまれるようです。
けれど、子育てにおいてペットからしか得れないものもあります。
一番得るものは「死」についてです。
これを教えることは、そう出来ることではありません。
核家族した日本では日常的にふれることはありません。
また日常的には起こってもらいたくないものですね。
少子高齢化が深刻化している日本では、老人さえ子供にはある意味遠い存在になりつつあります。
そして「死」が解らないと「生」もまた解らない場合が多いと言えます。
命の尊さを考えるとき、それを理解するには、必ず愛情をもっているもの死という体験、それも自分たちより確実に早く訪れるものが必要になってしまうです。
他にもペットと接することでの良い点があります。
ペットは言葉を話すことが出来ないため、気持ちを理解するには自分から積極的に働き掛ける必要があります。
それが結果としてコミュニケーション能力をもたらせるようになります。
また、ペットを通じて他人との会話するケースが自然に生まれてきます。
手間はありますが、子育てとして大事なことを伝えることが出来る存在になるかもしれません。