躾について
今の子供たちは躾がなっていないと言われることがよくあります。
公共でのマナーのなさに、実際うんざりすることも多くなってきました。
家庭でしっかり躾をしなければいけません。
そのため母親には特にストレスが余計にかかるようになってきました。
自分の子どもは常識人になってほしいと思うものです。
ですが子育ての理想と違うと、逆に怒りという形に変わってしまうこともあるようです。
躾は、子育てで大切なことです。
躾とは人間社会における規律規範を内在化させて、自分を律する事が出来ているかということです。
これは、生活していく中で周囲の環境や人に気を配りルールを守れるかと言うことなのです。
ですから、毎日の生活で学んでいくため、躾に対して気を使わない親はいません。
この躾を身につけさせるためにたくさんのストレスを要するのは言うまでもないことです。
というのも、子どもと言うのは成長過程で自我が形成されていくからです。
親が子どもの感情や要求をコントロールするのは無理なことかもしれません。
親は言うことを聞かせようとすることで口うるさく感情的にになってしまいます。
そして怒りにつながっていくのです。
結果、必要以上に叩いたり、怒鳴ったりしてしまいます。
もちろん必要な体罰はあるのでしょう。
ですが、普段からそんな精神状態で接していると、子どもは怖がってしまいます。
それが親にはストレスとなり、怒りを招いてしまいます。
躾をするには、怒ると言うより叱ることが重要です。
子育てとは親として育っていくことでもあるのです。
まずは冷静になり自らを見直しましょう。
何より子供たちにお手本を見せる事が大切です。