上手な叱り方について
子育てと言うのは本当にストレスのたまるものです。
当然ながら子供は一般的な常識を備えていない存在です。
ですからそんな子どもに対してきちんと躾を教えなければならないのです。
そのことに誰しもストレスを感じてしまいます。
親としての責任から、うまくできないことに苛立ちを感じてしまいがちです。
特に注意したいのが子供の叱り方です。
躾の中で大変重要な部分です。
もちろん子育てで褒めることも重要ですが、そればかりで終わることはありません。
悪いことをしたのならば、叱り理解させる必要があります。
そしてうまく叱ることが問題になってきますね。
重要なのは感情的にならないこと。
感情に任せて怒鳴りつけすぎるとかえって怯えさせるだけです。
この区分はある意味かなり難しいですね。
子供の行動になかしらストレスを感じ、それが溜まり感情的な発散への対象となります。
子供と向き合い、好きだからこそ叱っていることを気持ちで表しましょう。
また叱っている理由をちゃんと理解させなくてはなりません。
そのためにはちゃんと分かりやすい言葉を選んで説明しましょう。
悪いことには必ず理由があります。
それが伝わらないと、子ども自身が注意することはありません。
そして子ども自身の言葉で反省するよう促すことが重要です。
考え方を子供なりに示させることが必要です。
そのこと自体はその場合には褒めていいことです。
そしてその考え方が、間違っていたとしてもすぐに否定しないことです。
別の見方、考え方があることを教えていく事が重要です。
叱ったあとのことで必ず気持ちをチェンジしてあげましょう。