父親の子育て参加について
共働きも増えている昨今、子育てというのは母親だけのものではなく、父親も参加する時代だということです。
ですが、父親の中に「お父さん」のイメージがない人が多いのも事実のようです。
したがって、やろうとしてもストレスになるだけだということで諦めてしまっている人もいるようです。
けれど普通の生活の中に「お父さん」の存在が子供たちの中に感じられるかどうか、というのが子どもの成長に大きな影響を与えるものです。
「お母さん」だけでなく「お父さん」のイメージを子供たちの中に作ってあげることが大事でしょう。
とは言え、仕事によってはなかなか子供たちと関われない現状もあるでしょう。
けれどそれを言い訳にしないということも重要です。
いつまでもそのままにしていると、子供たちの中で「お父さん」はお客さんと言うイメージになり、信頼関係が出来ない家族になってしまう恐れがあります。
急に接しようとすると互いにストレスになり辛い思いをするだけです。
そこでお母さんの手助けが必要になってくるのです。
普段から「お父さん」の話題を出しておいて貰うだけでかなり違ってきます。
そのため夫婦のコミュニケーションはとても重要になります。
男だからと言って子育てをしないなんて、ちょっともったいないし古いような気がします。
子供たちと接するための必要な時間は積極的に作るようにしていきましょう。
例えば食事を一緒にとったり、料理が出来なくとも、配膳や後片付けを子供たちと一緒に手伝うということが大切ではないでしょうか。
結果的に母親の負担も少しは軽くなりますし、それだけで充分な躾につながると思います。
なにより子供たちとの信頼関係も築けることでしょう。
お父さんとして子育てに参加して楽しんでみてはどうでしょう。