読み聞かせの大切さ
この頃子供たちは、活字離れが進んでいるようです。
活字離れの原因の一つとして、文字に触れる機会が減っていると思われます。
どうせなら、大切な子育て期間に親子のふれあうツールとして、一緒に活字を利用してみてはいかがでしょうか。
子どもは、いずれ文字に触れるものです。
幼いうちからそうすることでストレスを感じることもないでしょう。
もちろん初めから文字と言うのは無理がありますから最初は絵本から入ってみましょう。
「お話」と言うのは、子供の世界を広げるだけではなく、親子で同じ世界を共有出来るのです。
それは、普段はストレスを感じる子育てに、親が安心や安らぎを見つける機会でもあります。
読み手である親の「生の声」を子どもが聞ける時間です。
言葉や声に接することは、子供の成長にとても大切です。
たくさんの言葉を親から聞くことで、言葉への理解も深まっていきます。
それと共にコミュニケーションの能力や感性も磨かれていくでしょう。
文字を読むと言うことではなくて、絵を見ながら子供と話すように心がけて読み聞かせてみましょう。
だいたい5〜6歳から物語の内容が分かるようになると言われています。
夜寝付く前やお昼寝時などが一番良い方法でしょう。
あまり小さいうちから焦って読み聞かせるものではありません。
0歳児にとって絵本は読み物というよりも触ったり破いたりして遊ぶものです。
急いでストレスになっては、子育ての楽しみも半減してしまいます。