自尊心を育てましょう
我慢できない子供が増えている、とはよく聞きます。
要するにこれは自分をコントロールできるかどうか、が問われると言えるでしょう。
本来子供は自分のコントロールを上手くできないものです。
それが親へ子育てストレスとななってきますね。
実際、将来社会に出て生きていくに、自分をコントロールすることは必要なことです。
そのために、やはり躾が大事です。
そん中、効果があると言われているのが自尊心を育てることです。
一般的に自尊心とは自己を肯定する態度のことをいいます。
己を信じる感覚ということでしょうか。
己を認め、積極的に生きていく活力となるもので精神的な柱となるものです。
そのため、「キレル」ことを防ぐと言われているのです。
とは言え、躾とは子育ての最も大変な大仕事です。
繰り返し注意をしながら、規則を構築していくという終わりのない根気が必要です。
そのために子育てはストレスを感じると言っても過言ではないでしょう。
その中で、子供自身が力を信じられる、耐えながら努力していくよう育てなければなりません。
そのために、よく子供の様子を観察し、子供の言葉をちゃんと聴き、子供を肯定的に受け入れてあげる必要があるのです。
それが躾に活かされていくようです。
躾には飴と鞭の両方が大切です。
鞭となる叱り方にはいっそうの注意が大切です。
謝らせることを目的にしてしまうと自己否定や自責感情ばかりが育む傾向があるようです。
下手をすれば自分を卑しめるようになっていくのです。
子供を何時までも親が守り続けるわけにはいきません。
やがて巣立っていくための子育てを心がけましょう。